卵焼き”しょっぱい””甘い”の食べ比べ

最近、朝活を始めたらしいよ!健康的だねぇ😊 投稿 by K君

卵焼き”しょっぱい””甘い”の食べ比べ
今回はそんな”卵焼き”を シェアハウス HQ神戸のメンバー3人で作ってみました。

これは、”朝活部”というイベントで、前日の夜までに参加したい人を募り、決められた時間(7:30ごろ)に共用部のキッチンに集まって、みんなで朝ごはんを作ると言う取り組みです。

しかし、いざ卵焼きを作ろうと言う段になって、味付けに困ってしまいました。私は兵庫出身なので、卵焼きには出汁か醤油を入れたいのですが、長野と福岡の二人は共に、卵焼きには砂糖が欠かせないと言うのです。

「甘くないのは卵焼きじゃない」とか「しょっぱいのは出汁巻き卵」とか言うご当地発言が飛び交う様は、日本全国から人が集まっているハウスならではの一コマだと思います。

結局は、卵を6つ使って”甘い”と”しょっぱい”を食べ比べてみることになりました。こういう、日常と非日常を同時に味わうようなことを、人は”趣”と呼んだりするのかも知れません。

旅先の宿でテレビを付ける時、通勤列車の窓から桜並木を眺める時、異国の地で友人と邂逅する時、ふと湧き起こる、えも言われぬ感情。それは、とても自然で、大切なものです。

このハウスは、そんな”趣”で満ちています。いつもの食卓に、見知らぬ品が並ぶこともあれば、一人暮らしを謳歌しながら、実家の味を楽しむことだって出来るからです。

今度の朝活部では、みんなが思う故郷の味について聞いてみようと思います。もちろん、海外の方も居られるので、まだ見ぬ”朝ごはん”が楽しめるかもしれません。生活のシェアとは、食文化の共有でもあるのです。