住民の相互理解に役立つゲーム!?

「その人を知りたければ、その人が何に対して怒りを感じるかを知れ」
今回は、そんな”怒り”を題材にしたボードゲーム『アンガーマネジメント』を、HQ神戸のメンバー7人でやってみました。

『アンガーマネジメント』は、お題カードに書かれたエピソードが、自分の身に起こったと仮定して、どれくらいの怒りを覚えるかを0~10の11段階で表し、お互いの怒りの度合いを当て合うというゲームです。
でも実は、このゲームの醍醐味は、お題カードよりもむしろ、フリートークにあります。「先日〜なことがあった。」に始まり、「私は、これくらい怒った。なぜなら〜だから。」に終わる、そんなエピソードトークには、”その人らしさ”がギュッと詰まっているからです。

「幸せな時なら大抵の事は許せる」とか、「それは怒りというよりも失望」とか、”怒り”にまつわる対話が進み、会話が弾みます。このゲームを夢中でプレイする内に、お互いの、超えてはならない一線を、面白おかしく、伺い知ることが出来るのです。

今度は、ハウスにまつわるエピソード縛りでやってみようと思います。共用スペースの使い方について、各々思うところを打ち明けて、お互いの”大切”を知るのです。
生活をシェアする者同士、これに勝るコミュニケーションは、他にないでしょうから。